精神科看護師のヒトリゴト

精神科しか知らない男性看護師が日々思うことを適当にヒトリゴトを言うブログです

玉置浩二ショー 再び

先日約3年ぶりに玉置浩二ショーがかかっていた。玉置さんの歌、久しぶりに聞いた。

やっぱり上手い。

なんていうか心に染みる…

ぶっちゃけ昔の若い頃、安全地帯でバリバリテレビに出演していた頃などにくらべて声はでなくなったかもしれない。でも歌の伝える表現力というものがとてつもなく上手いと思う。この玉置浩二をリスペクトする歌手は多い。この番組でも出演していたが歌手の絢香さん、いきものがかりの水野さんなどなど。

 

ちょっと気になるのが健康面。痩せているのは確かに気になる…

年齢とともに体調も崩れてしまう。それは人間である以上仕方がないこと。

若い頃より声は出なくなったかもしれない。でも圧倒的な表現力でカバーできてしまう。やっぱりプロだなと思う。

 

玉置浩二を見ていると年を取っていくということに希望を持たせてくれる。

 

病院でも会社でも組織にいると若者の勢いに圧倒されることがある。

若さっていいなぁ…自分も若い頃は…

 

と若者に対するあこがれや嫉妬などの感情があったりするが、年をとらないとできないこともある。経験値がものをいうというか。それは自分で口で語るのではなくて行動で示さなくてはいけない。若者に「ああやっぱりすげぇ…」と思われること。玉置浩二は音楽でそれを実践している。真摯に音楽に向き合ってきたからできることなのだろう。だから若いアーティストからリスペクトされているんだと思う。

 

僕も年を取った時若者からリスペクトされるように看護を頑張らねば…

 

ところで僕が玉置浩二の歌に出会ったのは幼稚園の頃。母親が安全地帯の大ファンでいつもリビングでは大音量で安全地帯のレコードがかかっていた。

 

当時はまだレコードの時代。

 

ワインレッド、恋の予感など代表的な曲はもちろん。yのテンション、ブルーに泣いてる、マスカレード、HAPPINESSなどのややマイナーな曲までほとんど覚えている。幼稚園児だったから歌詞の意味や曲の良さとか当時はあまり分からなかったが無意識の中で耳にしていた。今のスピードラーニング的な感じかな?ほとんど覚えている。

 

とにかく玉置浩二の声は変幻自在。音域も驚異的に広く、バラードからハードロック調な曲、はたまた演歌までどのような曲もすべて歌いこなしてしまう。玉置浩二が作曲した香西かおりの「無言坂」がレコード大賞をとったことは有名だ。

 

ある時はささやくように優しく歌い、ロック調になると驚異的なシャウト。演歌になると演歌歌手顔負けのこぶしを回す…ほんとに音楽の怪物だと思っている。

カラオケなどで玉置浩二の曲を歌うとほんとに難しい。てか歌えない。

 

天才っていうんだろうな…

 

かっこいい…惚れ惚れしてしまう。

 

私生活ではなにかと取りざたされてはいたがそんなことは関係ない。天才だから仕方がないと思う。あれだけの名曲を生み出し、大勢の観客を魅了し続ける人間。

 

そりゃ一般人には理解できるはずがない。

 

玉置浩二ファンの人はどんな曲が好きなのだろうか?

 

バブル期を爆進していた安全地帯の曲だろうか、それとも30代以降のソロの曲だろうか

僕はソロになってからの曲が好きだな…

玉置浩二ショーでもあったが「aibo」なんかとても好きだ

 

こんなSTAYHOMEだからこそ自宅で玉置浩二の曲をもう一回すべて聞き直してみようかな…